この記事を書いた人:たぬき(AIたぬきの!動画生成AIナビ 運営者)
Vrewの利用プラン:スタンダード月払い 利用期間:2026年9月〜
この記事の内容は2026年9月23日に公式サイト・利用規約・返金ポリシーで確認しました。
「Vrew 危険性」で検索する人が気にしているのは、たいてい次の3つです。アップロードした動画がどう扱われるのか、無料で使えるのはなぜか、そして字幕の精度は実用に足りるのか。この記事では公式のポリシーと、実際に使った感触の両方から答えます。
運営会社はどこ?
VrewはVoyagerX, Inc.(韓国・ソウル)が開発しているソフトです。特定商取引法に基づく表記に、会社名・代表者・所在地・連絡先が公開されています。日本語のサポート窓口(電話)も用意されていて、受付は平日10:00〜17:00(週末・韓国の祝日を除く)です。
「海外製だから危ない」という話ではなく、判断材料は公開されているポリシーの中身です。
アップロードしたデータはどう扱われる?
| 項目 | 公式の説明 |
|---|---|
| AI学習への利用 | ユーザーのコンテンツをAIの学習に使うことはない(今までも、これからも) |
| 社内からのアクセス | 明示的な許可がない限り、社内管理者でもコンテンツにアクセスしない |
| 通信と保存 | デバイスとサーバー間はTLSで暗号化、保存データも暗号化 |
| アクセス管理 | 多要素認証とロールベースのアクセス制御。アクセスは記録・監視される |
| データの削除 | ユーザーが完全な管理権限を持ち、いつでも削除できる |
| 第三者認証 | ISO/IEC 27001:2022(情報セキュリティ)、ISO/IEC 27701:2019(個人情報保護) |
文字起こしなどのAI処理も、隔離した環境で行うと説明されています。社外に出したくない素材を扱うときは、この方針がどこまで自社の基準に合うかを確認したうえで判断してください。
データ管理の画面

なぜ無料で使えるのか
無料プランは月200クレジットまでという制限つきで、生成した動画にはVrewのウォーターマークが入ります。つまり「お試し版」の位置づけで、本格的に使う人が有料プランに移ることで成り立つ仕組みです。ここに不自然な点はありません。
自動字幕の精度は?
Vrewの主力機能は音声分析(文字起こし)です。日本語の話し言葉でも、はっきり話していればかなりの精度で拾ってくれます。ただし、次のような場面では手直しが必要です。
- 固有名詞(人名・商品名・地名)
- 数字や単位(「1万5千」「15,000」の表記ゆれ)
- 専門用語や略語
- 早口・小声・BGMが大きい区間
- 複数人が同時に話す区間
実測した誤変換の数:3分の動画で誤変換5か所ありました。心理学の専門用語や略語、早口になったところ、2人の掛け合い部分の変換は難しかったようです。
修正にかかった時間:3分の動画の字幕を整えるのにかかったのは、5分程度です。長いと感じるかもしれませんが、人が文字起こしすると倍以上の時間がかかることを考えると、効率化に役立っています。
使ってよかった点
- 文字を消すと動画も切れる:テキストエディタのように編集できるので、カット作業が速い
- 無音区間の短縮:間延びした部分をまとめて詰められる
- AI音声が商用利用できる:公式FAQで、AI音声は商用・非商用どちらにも使えると明記(VOICEVOXの音声だけは「VOICEVOX:(音声名)」のクレジット表記が必要)
- 翻訳と字幕の書き出し:多言語展開の下地を作れる
気になった点
- 透かし:無料版では動画に入る。公開用ならLight以上が必要
- クレジットの繰り越しなし:使い切らなかった分は翌月に消える
- 法人はビジネスプラン必須:規模に関係なく、会社・学校・団体はビジネスプラン
- 請求書払いは不可:定期購読はカード決済のみ
私が困った場面:YouTube作成用に導入したので、透かしが入るのは困り、すぐ有料版に切り替えました。動画作成中に動作が重くなったり、書き出しに失敗したりすることは、現時点ではありません。
返金の条件ははっきりしている
支払いから14日以内で、音声分析・AI音声・翻訳のいずれも使っていなければ全額返金です。使った後でも、使用日数に応じた一部返金(キャンセル手数料10%)の仕組みがあります。「1年分を払ったが合わなかった」という場合でも、まったく戻らないわけではありません。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 字幕付けとカット編集を速くしたい人 | 顔出しせずに「話す人」が必要な人 |
| ナレーションをAI音声で入れたい人 | アバターに原稿を読ませたい人 |
| 既存の動画素材を編集する人 | 素材をゼロから生成したい人 |
| PCで作業する人 | スマホだけで完結させたい人 |
顔出しなしで解説動画を作りたいなら
Vrewは編集ソフトなので、画面に映る「話す人」は用意してくれません。顔出しせずに解説動画を作りたい場合は、AIアバターのサービスと組み合わせるのが近道です。
- アバターに原稿を読ませる → HeyGenやAKOOL
- 写真1枚をしゃべらせる → AKOOLのトーキングフォト
- できあがった素材に字幕とカットを入れる → Vrew
関連記事:Vrewでテキストから動画を作る方法/Vrewの料金と無料版の違い/AKOOLの料金とクレジット
まとめ
- 運営は韓国のVoyagerX。ISO 27001・27701を取得
- 制作物をAI学習に使わないと公式が明記
- 無料版は透かしあり。公開用ならLight以上
- 字幕の精度は高いが、固有名詞と数字は手直し前提
- 「話す人」が必要ならAIアバター系と組み合わせる
この記事は2026年9月23日時点の公式サイト・データ保護ページ・返金ポリシー・公式FAQをもとにしています。




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